今回は、あかい工房様とドライウッド土佐会様が主催された、大野様ご家族が建てられたご自宅に使用された木が、どのように育っていくのかを体験する「植林体験ツアー」に同行させていただきました。

(株)エコアス馬路村様がちょうど植林されている現場にて案内、講師をしていただきました。

山の途中までは車で移動しましたが、実際の植林場所までは道が整備されていないため、苗木や道具を持って登山道を歩いて向かうことになりました。

人が通れる程度には整備されているものの、砂利道を道具を担いで歩くのは、それだけでも大変な作業でした。

普段から山に入って作業されているエコアスの作業員の方々の体力には、ただただ感服するばかりです。

それでも、道中に見える景色の素晴らしさには、大野様ご家族も私も思わず心を奪われました。

現場に到着後、丁寧なご指導を受け、実際に植林体験を開始しました。
作業内容は、地面に穴をあけて苗木を植えるという一見シンプルなものですが、慣れない斜面や硬い土の影響で、最初の一本を植えるのにも苦労しました。

しかし、中盤以降は作業員の方の手助けもあり、皆さま順調に植林を進められていました。

お子様は終始「楽しい!」と声を上げており、現場には笑顔があふれていました。

続いて、植えた苗を保護するために保護ネットをかぶせる作業に移りました。

この作業では、支柱を深く差し込む必要があり、専用の道具を使って約30cmほどの細い穴を開ける工程に、皆さま苦労されていました。

支柱を差し込むのも、抜くのも想像以上に大変で、お母様は途中で休憩を取られる場面もありました。

それでも、お父様とお子様は最後まで元気にネットをかぶせる作業を続けておられました。

植林場全体のドローン映像です

最後は大野様ご家族が切り株の上でポーズを取って記念撮影をして終わりました。