設備紹介

Equipment

お客様の要望を聞き、最適な製品を加工します。
各工程でそれぞれの職人が木材を確認し、最適な状態でお届けします。

減圧式乾燥機 1号機

当組合の理念の一つに「木の持つ本来の姿に近い製品作り」があります。機械乾燥を行っても、変色の少ない材料の提供を目指しています。減圧式乾燥機は、乾燥機内部を減圧状態にして水の沸点を下げ、100℃以下の温度で水分蒸発を活発にし、木材の変色や割れを極力少なくする方式です。

2015年3月に稼働

減圧式乾燥機 2号機

ヒルデブランド社製の圧力乾燥機「HD03/SHD-IV」を設置しました。
試験乾燥は森林技術センターのデータ収集を行い、プログラムの調整が終了。
杉の正角・平角ともに生産可能となり、月3回~4回の乾燥を行っています。

2024年3月に設置

ツイン(丸鋸盤)

設立当初より稼働していたツイン帯鋸が約40年経ち、老朽化がはげしくなり、2019年に新しくツイン丸鋸盤を導入しました。寸法精度が高く作業速度も早くなり、生産量が向上しています。

モルダー

Wood shaper

当組合では多様な要望に応えるため、2台のモルダー加工機を設置しています。

1台は桁梁用
(最大仕上り寸法 高さ240mm × 巾390mm)の四面かんな盤
もう1台は柱や造作、下地用
(最少仕上り寸法 高さ10mm × 巾25mm)の5軸モルダー
そのままプレカット工場や現場で使用できる様に加工して出荷しています。